DOSとKNOPPIXを1本のUSBメモリで起動する その1





DOSとKNOPPIXを1本のUSBメモリで起動する

その1 USBメモリでLet's noteのユーティリティフロッピーのイメージファイルを作成する



以前、Let's NOTE のSSD換装を行った際
フロッピードライブもCDROMドライブも不要ならいいのになと思っていました。
そうすれば、外付けのSDドライブもフロッピードライブも不要になります。

既に、KNOPPIXはUSBメモリから起動できていましたが
DOSを起動する方法が良く分かりませんでした。

調べると、フロッピーもUSBメモリから起動できそうです。
どうせなら、1本のUSBメモリでDOSとKNOPPIXをマルチブートできたら良いなと。

マルチで起動できる様に設定したUSBメモリを保管しておけば緊急用にもなるし。
中身のファイルだけをパソコンに保存しておけば必要な時にUSBメモリに焼くこともできそうです。

それと、Windows XPはフロッピーを初期化する際
「MS-DOSの起動ディスクを作成する」が選択できる貴重なOSです。
他のOSでは別の手順が必要です。
Windows XPをいつまで使い続けられるかも心配です。

そこで、「1本のUSBメモリでDOSとKNOPPIXをマルチブート」に挑戦しました。

実は前々から調べていました。
USBメモリでDOSもKNOPPIXも立ち上げるだけなので
簡単だろうと思っていたのですが

他のサイトにも色々説明されていましたが
どこを見ても私にはあまり理解できませんでした。


また、KNOPPIXのisoファイルをUSBメモリから直接起動できるらしいのですが
「KNOPPIX_V7.0.3CD-2012-06-25-JA-LCR.iso」で試したら起動直後に
「Could not mount disk to /mnt-system. Starting debugging Shell.」
エラーで起動できません。うっ前途多難?

もちろん、isoファイルをCD-ROMに焼けば正常に起動できます。
起動後にUSBメモリにKNOPPIXをインストールすればUSBメモリからも普通に起動できます。

そこで考えたのが「KNOPPIXをインストールしたUSBメモリにDOS起動を追加できないか」
試行錯誤。

取りあえずは「Let's noteのHDD換装時に使用するフロッピーの作成」することを目的に
手順を整理しました。USBメモリでブートできるパソコンならBIOSの書き換えにも使えます。

■DOSの起動方式の選定
USBメモリでDOSを起動する方法も沢山あります。

色々調べた結果、フロッピードライブ装置が無いパソコンでも使用できる
Virtual Floppy Driveを使用することにしました。
Windows XPにVirtual Floppy Driveをインストールすれば
普通のフロッピーと同じように「MS-DOSの起動ディスクを作成する」でDOS起動可能な
イメージファイルが作成できます。
また、用途によってイメージファイルを準備・設定すれば起動時に
イメージを選択できます。
ただし、本当のフロッピーならDOS起動後にフロッピーディスクの交換ができますが、
Virtual Floppy DriveでDOS起動後はイメージファイル交換できません。
(Windows XP上でVirtual Floppy Driveを使用した場合はイメージファイル交換は可能です)

他のフロッピーのイメージファイル(例えばWindows meの起動ディスク)から
イメージファイルを作成すればWindows meの起動ディスクも作成できます。

■準備
作業するに当たり、フロッピードライブは必要ありませんが、
フロッピー初期化時「MS-DOSの起動ディスクを作成する」が必要なため
OSはWindows XP限定です。

必要なソフトは以下の通りです。
Virtual Floppy Drive

フロッピードライブがあれば実際のドライブとVirtual Floppy Driveの仮想ドライブ間で
diskcopyコマンドを使用したディスクの複写も可能です。

>diskcopy /?
フロッピー ディスクの内容を別のディスクにコピーします。

DISKCOPY [ドライブ1: [ドライブ2:]] [/V]

/V 正しくコピーされたかどうか検査します。

同じ種類のフロッピー ディスクを使わなければなりません。
ドライブ1 とドライブ2 には同じドライブを指定することもできます。


起動前
フロッピードライブはありません。



ダウンロードした「vfd21-080206.zip」を解凍し「vfd21-080206\vfdwin.exe」起動する。

初回起動時はドライバのインストールを行う。
解凍した「vfd.sys」をドライバに指定し、[インストール]



状態が「VFDドライバは停止中です。」の状態になる。
次回以降、起動時はこの状態になる。



[開始]をクリック



状態が「VFDドライバ2.1が動作中です。」の状態になる。



[ドライブ0]タブを開き[変更]ボタンをクリックしドライブ文字をAに設定する。



FPDドライブAが現れる。



ただし、この状態ではフロッピが入っていない状態なので
エクスプローラでAドライブを選択すると、エラーが表示される。



[開く/新規]ボタンでイメージファイルを割り当てる。
新規:新しいフロッピーを使うイメージ
開く:過去に使用したフロッピーを使用するイメージ
最初は[新規]になる。


イメージファイルの保存先を指定する。ファイル拡張子は「vfd」で。




[作成]をクリック




フロッピーがアクセス可能に


「MS-DOSの起動ディスクを作成する」でフォーマット


フォーマット後の仮想フロッピーディスクの内容


いったん、イメージを[保存]する


「既存ファイルを上書きする。」で保存
エクスプローラ等でAドライブを参照しているとエラーになることがあります。


[閉じる]で終了


■Let's noteのリカバリツールのコピー

続けてLet's note隠し領域にあるツールをコピーします。
c:\util\oxp\tools\showRHDD.jsを実行し再起動。

先ほど保存したイメージファイルを開く


仮想フロッピードライブが使用できるようになりました。



仮想フロッピードライブにLet's noteのユーティりティをコピーします。

コピー元:[リカバリ領域]:\tools\
 makebeer.exe
 recvmode.exe

コピー後、[保存]、[閉じる]をクリック


これで、Let's noteのユーティりティをコピーした起動可能なフローピーイメージ「lets_uty.vfd」が作成できました。



次回は実際にUSBメモリでDOSとKNOPPIXのマルチブートの説明です。
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