CF-T2 の HDDをSSD(CFD CSSD-PNM64WJ2)に交換

CF-T2 の HDDをSSD(CFD CSSD-PNM64WJ2)に交換




CF-T2 の HDDをSSD(CFD CSSD-PNM64WJ2)に交換


長年使ってきたパナソニック Let's note CF-T2ですが
2010年12月電源ONしてもとうとう起動しなくなってしまった。
2011年1月にヤフオクでCF-T2の底面カバー付きマザーボードを発見、
落札し自分で交換。

無事復活。
交換前はUSB1つが不調で底面カバーも割れていたがそれもなおってご機嫌。
ただ、作業中、ねじ山がつぶれぎみ。なんとか交換作業は終わったものの普段の使用には問題ない状態に。

こうなると、長年使ってきたHDDもいつ壊れるか不安に。
マザーボード交換作業で分解に自信をつけたので、次はSSDに交換するかと
Webを探索。

CFD CSSD-PNM64WJ2を発見。
このCSSD-PNM64WJ2なかなかよさげです。
ざっと、長所をあげると、

  • 44ピンが最初からなし*1
  • 41ピン、42ピン導通していないのでピン折り不要*2
  • 1ピン リセット電圧が1.6v以上有る*3
  • 容量が40GBから64GBに増える
  • 1万円ちょっとで手に入る(交換のきっかけはこれが一番かも)

*1
cf-t2のhdd接続コネクター側でふさがっているため、通常のHDDでは44ピンを折る必要がある。

*2 *3
CF-T2、CF-R3ユーザが交換することを意識したピン配列になっている。
昔エレキ少年 さんのページを参考にさせていただきました。


要するに、古いCF-T2、CF-R3のHDDの代わりにピン折りせずにそのままで使用できそう。


CF-T2、CF-R3の交換例には41ピン折りを行っている方も多く見受けられます。
41ピン折らずに交換し2週間、今のところ無事に動作しています。


交換手順


交換前はHDDのパーティションをOS部とデータ部の2つ(隠れリカバリ領域を入れると3つ)に分けて使用していました。
で、問題は隠れリカバリ領域のコピーです。
実際にリカバリを使ってリカバリする予定はないのですが、
「いつでもリカバリできる環境にしたい」っていうことでいろいろためしてなんとかコピーすることができました。
その手順を紹介します。

準備


  1. SSD CSSD-PNM64WJ2
  2. ブート可能な外付けUSB光学ドライブ(USBメモリーから起動する手順を追記
  3. ブート可能な外付けフロッピードライブ
  4. USB-HDDケース(2.5インチIDEのHDDをUSB接続する)
  5. KNOPPIX(http://www.rcis.aist.go.jp/project/knoppix/)を焼いたCD
    今回はKNOPPIX v6.4.4を使用しました。
  6. 起動用フロッピーディスク「MS-DOS の起動ディスクを作成する」でフォーマットしておく。

作業開始


  1. リカバリ領域の可視化とツールのコピー

  2. c:\util\oxp\tools\showRHDD.jsを実行し再起動。

    再起動後、起動用フロッピーに以下をコピーする。

    コピー元:[リカバリ領域]:\tools\
     makebeer.exe
     recvmode.exe

    この状態でのフロッピーの内容は以下の通り。






    A:\>dir

    Volume in drive A has no label
    Volume Serial Number is 2A87-6CE1
    Directory of A:\

    COMMAND COM 93,040 04-18-05 5:54p
    DISPLAY SYS 17,175 04-18-05 5:54p
    EGA CPI 58,870 04-18-05 5:54p
    EGA2 CPI 58,870 04-18-05 5:54p
    EGA3 CPI 58,753 04-18-05 5:54p
    KEYB COM 21,607 04-18-05 3:04a
    KEYBOARD SYS 34,566 04-18-05 5:54p
    KEYBRD2 SYS 31,942 04-18-05 5:54p
    KEYBRD3 SYS 31,633 04-18-05 5:54p
    KEYBRD4 SYS 13,014 04-18-05 5:54p
    MODE COM 29,239 04-18-05 5:54p
    AUTOEXEC BAT 0 03-05-11 2:17a
    CONFIG SYS 0 03-05-11 2:17a
    MAKEBEER EXE 37,467 04-23-03 3:38p
    RECVMODE EXE 15,545 04-23-03 3:39p
    15 file(s) 501,721 bytes
    0 dir(s) 835,584 bytes free



  3. 本体 HDD から USB SSD にコピー

  4. OS部、データ部、リカバリ領域の全てをコピーする。

    ◎ CD起動 KNOPPIX

    ここではリカバリ領域もコピーしますが、
    起動確認後、5.でSSDのリカバリ領域は削除します。

    KNOPPIXで端末を開き以下を実行。
    $ su
    # fdisk -l
    # dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=4096





    knoppix@Microknoppix:~$ su
    root@Microknoppix:/home/knoppix# fdisk -l
    root@Microknoppix:/home/knoppix# dd if=/dev/hda of=/dev/hdb bs=4096
    root@Microknoppix:/home/knoppix#

    ※ddコマンドによりifからofにhddの内容をコピーします。
    ※fdiskでデバイス名を確認します。
     コピー元のHDDには4つ目のパーティションがあり、
     コピー先SSD未使用の場合はパーティションが1つも無いはずです。
    ※ddコマンドの実行には数十分かかります。

  5. HDDとSSDの交換

  6. CSSD-PNM64WJ2の41ピンのピン折りやらずにそのまま交換します。
    他のSSDではピン折りが必要なことが多いので注意してください。

    実際の交換作業については他に詳しいページがありますのでここでは省略します。

    ※ねじの材質か、または、経年変化かねじ山がつぶれやすいです。
     ねじに合ったドライバを使用し、慎重に作業しましょう。
     Vessel(ベッセル)の精密ドライバ+0、+00をあらかじめ準備するのが良いようです。


  7. 起動確認

  8. 正常にSSDにコピーされたことを確認するため、起動確認を行います。

  9. リカバリ領域削除

  10. WinXPの「コントロール パネル」->「管理ツール」->「コンピュータの管理」->「ディスクの管理」で
    一番右のRECOVERYのパーティションを削除します。
    ※リカバリ領域が無ければ先に進みます。

  11. リカバリ領域のパーティション確認

  12. この作業を行うには以下の条件を満たしている必要があります。

    • SSD最後部に3GB以上空きがあること
    • SSDの4番目のパーティションを使用していないこと

    □ FPD起動 DOS
    makebeer.exe 3






    A:\>makebeer.exe 3
    MAKEBEER.EXE V1.00L10 -- Utility program for making a BEER sector.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.


    The BEER Sector is updated successfully.



    makebeer.exe /fat32






    A:\>makebeer.exe /fat32
    MAKEBEER.EXE V1.00L10 -- Utility program for making a BEER sector.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.


    The Master Boot Record is updated successfully.
    The Boot Sector of the Recovery Area is updated successfully.



    ※これで3GBのfat32パーティションがHDDの最後部に作成される。
     makebeer.exe 3だけではパーティションは作成されない。

    ちなみに、makebeer.exeの説明は以下の通り。






    A:\>makebeer.exe /?
    MAKEBEER.EXE V1.00L10 -- Utility program for making a BEER sector.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.

    Usage:MAKEBEER.EXE [Option Switch]
    X make the BEER sector, X is Recovery Area size (GB in decimal)
    /FAT32 change Recovery Partition's ID to FAT32
    /BUPFAT32 change Backup Partition's ID to FAT32
    /ACTIVE make the 4th Partition active
    /NDOS change Recovery Partition's ID to Non-DOS (0x84)
    /BUPNDOS change Backup Partition's ID to Non-DOS (0x84)
    /REMOVE remove the 4th partition entry from the partiton table
    /BOOTCLR clear the Boot Sector of the Recovery Partition
    /COPY make a BEER sector based on the Partition Table 4th Entry
    /REGISTER register a Backup Area with the BEER sector
    /SETVOLn= (n=1,2,3,4) set specified partition's Volume Label
    /CHECK check the BEER sector and the 4th partition
    /CHECK=X check the BEER sector and the 4th partition (size=X GB)
    /CHECKBEER check the BEER sector for Recovery Area
    /CHECKBOOT check the BEER sector and Recovery Partiton's Boot sector
    /CHECKPT4 /CHECKBOOT and additional check that the 4th entry is empty
    /CHKBUPBEER check the BEER sector for Backup Area
    /CHKBUPBOOT check the BEER sector and Boot Sector of the Backup Partiton
    /F make first partiton active



  13. リカバリ領域のコピー

  14. ◎ CD起動 KNOPPIX

    USB HDD から 本体 SSD へ 4つめ目のパーティション(リカバリ領域)のみコピー。
    $ su
    # fdisk -l
    # dd if=/dev/sdb4 of=/dev/sda4 bs=4096






    knoppix@Microknoppix:~$ su
    root@Microknoppix:/home/knoppix# fdisk -l

    Disk /dev/sda: 64.0 GB, 64023257088 bytes
    255 heads, 63 sectors/track, 7783 cylinders
    Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
    Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
    I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
    Disk identifier: 0xb6d1f444

    Device Boot Start End Blocks Id System
    /dev/sda1 * 1 2611 20972826 7 HPFS/NTFS
    /dev/sda2 2612 6436 30724312+ 7 HPFS/NTFS
    /dev/sda4 7393 7783 3140707+ c W95 FAT32 (LBA)

    Disk /dev/sdb: 40.0 GB, 40007761920 bytes
    255 heads, 63 sectors/track, 4864 cylinders
    Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
    Sector size (logical/physical): 512 bytes / 512 bytes
    I/O size (minimum/optimal): 512 bytes / 512 bytes
    Disk identifier: 0xc240b81c

    Device Boot Start End Blocks Id System
    /dev/sdb1 * 1 2611 20972826 7 HPFS/NTFS
    /dev/sdb2 2612 4472 14948482+ 7 HPFS/NTFS
    /dev/sdb4 4473 4864 3148740 c W95 FAT32 (LBA)
    root@Microknoppix:/home/knoppix# dd if=/dev/sdb4 of=/dev/sda4 bs=4096
    dd: writing `/dev/sda4': デバイスに空き領域がありません
    785177+0 records in
    785176+0 records out
    3216084480 bytes (3.2 GB) copied, 205.833 s, 15.6 MB/s
    root@Microknoppix:/home/knoppix#

    ※パーティションの指定に間違いないか「fdisk -l」で確認
     in outでパーティションサイズが微妙に異なるためコピー終了時エラーメッセージが表示されましたが
     エラーにならないようにするには
     makebeer.exe で指定したサイズを4GBにするか、または、
     ddコマンドでcount=785176(Blocks÷4)を指定すればよい様ですがこのままでも問題ないようです。

  15. パーティション非可視化

  16. □ FPD起動 DOS

    以下のコマンドを実行する。
    makebeer /copy






    A:\>makebeer.exe /copy
    MAKEBEER.EXE V1.00L10 -- Utility program for making a BEER sector.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.


    The BEER Sector is updated successfully.


    makebeer.exe /remove






    A:\>makebeer.exe /remove
    MAKEBEER.EXE V1.00L10 -- Utility program for making a BEER sector.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.


    The Master Boot Record is updated successfully.


    recvmode /normal






    A:\>recvmode /normal
    RECVMODE.EXE V1.00L10 -- Utility program for setting Recovery Mode.
    Copyright (c) Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 2002,2003.

    Setting Recovery Mode to Normal Mode successfully.



  17. リカバリメニューの確認

  18. 電源ON=>[F2]でリカバリメニューが表示されることを確認します。

これで、DtoDのリカバリ領域もSSDにコピーできました。

必要でしたら、BIOSのリカバリメニューからリカバリを実行してください。



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